第四章あらすじ

迷い込んだ異世界で、『龍神』『火神』という存在になったマコトとカイト。
元の世界へは戻れなくなり、重責を背負わされたことで一時は心を閉ざしたが、
同じ神であるソードやランスたちの支えもあり、運命を受け入れる決心をする。

周囲の人々やアッシリア帝国民も二神が降臨したことに希望を抱くが、
バビロニア帝国からの新たな魔の手が二人に近付いているということに、
まだ誰も気付いていなかった…

*ソフトな性描写や残酷描写もありますので、苦手な方はご注意ください*

用語集

*アッシリア帝国 =異次元世界の人間が統治する最大の国。
 人間が住む他の小国を経済的軍事的に支援し、掌握している。
*バビロニア帝国 =異次元世界の魔族が統治する国。
*第一区域 =ウィラ・ザ・ウィスプ。ソードたちの世界。
*第六区域 =マコトとカイトがいた世界。
*魔族 =妖怪や魔物のような異能者。
 人間のような容姿の者もいれば異形の者も存在する。
*扈従(こしょう) =主となる魔族と血の誓約を結んだ魔族。
 主の求めに応じてどこにいても主の下へ瞬時に転移できる。
*神都 =アッシリア帝国の首都。
*神 =『神魂』を体内に取り入れることによって世界を構成する要素を
 司る存在になった者。天神・地神・霊神・獣神・龍神・火神・
 雷神・風神・山神・氷神の十神が存在する。
*天使 =神の後光を浴びることによって、神の力の一部を与えられた者。
 アッシリア帝国の騎士や近衛兵は皆、天使。
*神子 =神から生まれた子。生まれながらにして親である神と同等の神力を持つ。
 千五百年前実在した神子が悪の化身と化し、世界滅亡の危機を招いた
 という史実からの戒めで、神が子を生すことは禁忌とされている。
 『忌み子』とも呼ばれる。双子の神子としての能力は封印されているはずだが…

第四章キャラ紹介

マコト

茶苗 誠刀(サナエ マコト)

高校1年生。勉強は苦手だがスポーツ万能。
天真爛漫で怖いもの知らず。
前龍神アロー・前火神ウィップの子。第三章で龍神となる。
カイト

茶苗 詼刀(サナエ カイト)

高校1年生。運動は苦手だが頭脳明晰で冷静沈着。
双子の妹であるマコトを守るために男装していた。
マコト同様、第三章で火神となる。
ソード

ソード・セレン

雷神でアッシリア帝国騎士団の団長。
魔将軍ピアの幻術によって妻・リーフが昏睡状態に陥り、
それ以来ピアに対して激しい憎悪と殺意を抱いている。
ランス

ランス・セレン

風神でアッシリア帝国近衛隊の隊長代理。騎士団参謀総長でもある。
ソードの異母兄。幼くして親を亡くし、異母妹弟4人を一人で養ってきた。
唯一頼れる存在だったアローとウィップを亡くしてから心を閉ざしていたが…
シールド

シールド・モリブデン

アッシリア帝国皇帝であり、天神。元霊天使なので霊神力も備えている。
厳格な指導者だが、双子がアローとウィップの子供だと知ってからは、
親代わりとなって双子を気に掛けてくれている。
ボウ

ボウ・ヴラド・クリプトン

山神。魔族でありながらアッシリア帝国神都に住まう。
見た目は少年だが、実年齢はおよそ300歳らしい。
前天神と縁があるようだが…
ヒロ

ヒロ・クラウド/斉木 大空(サイキ ヒロシ)

第六区域での双子の親友・野絵の弟。
幼い頃行方不明になっていたが、騎士として第一区域で暮らしていた。
現在は双子の護衛役。カイトが初恋の人。
シィン

シィン・リシュリュー

アッシリア帝国首都『神都』の宮殿に務める侍女。
ランスの侍女頭だったが、双子の身の回りの世話を任されることに…
ランスに想いを寄せており、マコトの存在に焦りと苛立ちを感じている。
ビオ

ビオラマルク・アーマノン

バビロニア帝国特別暗殺部隊の小隊長。
過激派勢力の筆頭である左大臣ミハエル・アーマノンの一人息子。
一兵卒のように見えるが、父親も知らない目的がある様子。謎多き人物。
アーマノン

ミハエル・アーマノン

バビロニア帝国左大臣。過激勢力の筆頭。
一人息子・ビオの活躍による勢力拡大を目論んでいる。
ピア

ピア・ノウトーリアス

バビロニア帝国軍大将軍=四大魔将軍。『幻術師』の異名を持つ。
アッシリアに諜報員として潜入中、愛した人間に裏切られ両脚を失う。
双子の捕獲もしくは暗殺という任務を遂行できず、自ら独房へ入るが…
サク

サク・スフォルツァンド

バビロニア帝国軍大将軍=四大魔将軍。『扈従の王』の異名を持つ。
陽気なおかまキャラ。過激派勢力の動きを警戒している。